阿部巨人40勝1番乗り!首位奪取も注目集める 坂本勇人の”ポジション問題”とは

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 阿部慎之助監督は早ければ、12日のDeNA戦(東京ドーム)からの合流を視野に入れる。

 チームの精神的な支柱ともいわれる坂本合流はチームを後押しする材料ともなりそうだが、一方で浮上するのは、ポジション、打順問題にもある。

 開幕からサードを守ってきたが、現在は「4番・サード」で先発する岡本が好調。坂本の一塁コンバート案も一部に浮上する中、現在一塁は、打撃好調な大城が先発している。7日のヤクルト戦で3号2ランを放つなど、大城も慣れない一塁守備の問題はありながら、持ち味の打撃で存在感を発揮している。7月は打率4割強、チーム課題であった5番打者の役割を果たしているとあって、そう簡単に外せなくなってきた。  

 また現在は1ー5番まで固定することでいい流れを生んでいる中、再び解体して坂本を組み込むのか、下位を打たせるのか。この点も注目を集めそうだ。

 いずれにせよ、これからの戦いが目指すペナント奪取のための正念場となる。指揮官の阿部監督がどんなタクトで打線の「最適解」を見出だしていくのか。今後の戦いも期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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