「勇人はショートで勝負するしかない」巨人大物OBが坂本のコンバートについて見解 今季は選手生命が懸かる重要なシーズンとも主張

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 岡崎氏は、坂本がプロ2年目からレギュラーで出場を続けてきたことに触れながら「僕は15年くらいが『プロ年齢』のリミットだと思っている」として持論を展開。その上で「勇人は19歳から、レギュラーとしてショートを15年間守っている」と述べながら、今季が選手としての正念場だと見解を示した。

 さらに「頑張ればあと4・5年出来るのか、実質、今年で終わるのか。今季(の成績・内容)が非常に重要」と選手生命にも響くシーズンであると主張。

 また、髙橋氏よりショート以外の内野ポジションへのコンバートについての可能性を問われると「サードは内野の中で最も捕り辛い打球が来る」として、サードへのコンバートは無いと断言。その上で「勇人をコンバートするならサードではなくファースト」と見込みを述べた。

 だがその一方で、ファースト、サード、セカンドとそれぞれのポジションでは主力選手が起用されていることで「勇人はショートで勝負するしかない」とコンバートは無いものと見通している。

 岡崎氏は他にも「心身の疲労もあるはず」とコンディションにも言及しながら「あれだけの成績を残してショートで15年もレギュラー出場を続けた選手はほとんどいない」と坂本の実績を称えながら、今後へ期待するコメントも語っていた。低迷するチームを救うキーマンとなれるか、満身創痍の背番号6の復調はここからの巨人にとって、大きな意味を持つことになりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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