巨人・坂本コンバートの可能性は?巨人OBが指摘する「条件」とは
一方で坂本にとっては後半戦から本格復帰となるが、再度離脱したら、いよいよコンバートが本格化するのは必至。
今季は開幕直前に左内腹斜筋を痛めたことを皮切りに、4月30日の阪神戦(東京ドーム)では守備中に右ひざを負傷して登録抹消。その後、6月9日の西武戦(ベルーナドーム)で復帰するも、7月6日のヤクルト戦(東京ドーム)を腰痛のため途中交代、再び登録抹消となった。開幕直前の離脱を含めると前半戦だけで3度にわたってチームを離れるなどプロ人生初めてといっていいほど、ひんぱんに故障に見舞われている。本人も加齢による体の変化を認めており、体幹を鍛えるなどケアに努めているが、体に負担がかかる遊撃ポジションをどこまで守り抜けるかが注目を集めている。
すでにチームでは過去にも一塁を守っていた岡本和が一塁の守備練習を行うなど、原監督も「有事」を見据えて、様々なオプション行使を視野に入れている。最近は打撃の調子をあげてきた中田、正二塁手として確固たるポジションを築き始めた吉川、外野の丸、ポランコ、ウォーカーなど今季のレギュラー陣をどう組み合わせて、後半戦反撃の形を作っていくのか。百戦錬磨とされる指揮官のタクトにも注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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