【巨人】2試合連続スタメン落ち 球界OBから見た坂本勇人の"現在地"とは

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 一方、ここまでの打撃状態に関しては「1試合目のバッティングの状態見るとまだちょっと自分の間合いでは立ててないなというのと、差し込まれるケースが多かったね」とコメント。完全な復調には至っていないと見る。

 12日の試合は坂本を先発させるために、「捕手・大城」を久々に復活させたが、13日、14日の2試合は坂本がいずれもスタメン落ち、一塁を大城、三塁は主砲の岡本和真が先発する形となっている。

 この起用に関して、同氏も「岡本、大城のいい流れもあるし それを崩さないようにしたのかな」と5番を打つ大城が安定していることでオーダーに理解を示すとともに、大城が一塁起用としたほうがバランス的にも「そのほうが流れるのかな」とした。動画内では他球団の戦いぶりについても言及している。 

 坂本は14日の試合では5点を追いかける7回一死一塁の場面で代打で登場。ケイの真ん中高め直球に中飛に倒れた。ノーステップ打法で臨むなど、プロ18年目のベテランが試行錯誤しながら、何とか上昇気流をとらえようとしている。

 今季はここまで63試合に出場し、打率「.229」、4本塁打、18打点。一方でキャリアを重ねても野球に必死に取り組む姿勢は、チームの若手にとって与える影響も大きい。

 これから正念場を迎える優勝争いにおいても坂本の力は必ず必要になってくる。背番号6のパフォーマンスに引き続き注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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