「そろそろ移ったほうが」巨人・坂本勇人に「球界の師匠」がコンバートを勧める理由
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球界屈指のショートストップ、巨人・坂本勇人(34)のコンバート問題が注目を集めている。
昨季は開幕前を含め、3度の故障離脱。左わき腹、右ひざ、腰を痛めるなど正に満身そういの状態で83試合出場にとどまり、レギュラー獲得以来、キャリアワーストの成績となった。以前より飛距離が出なくなっていることも指摘されている。
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そんな坂本について原辰徳監督は現状は遊撃ポジションでの起用を示唆しているが、果たして今後はどうなっていくのか。
31歳10か月にして2000本安打を達成と非常に早熟な坂本の今後の野球人生を見据えて、コンバートを勧める声も球界内からは出ている。
現役時代は名遊撃手で知られた宮本慎也氏がアレックス・ラミレス氏の公式ユーチューブチャンネル「ラミちゃんねる」に出演。4日までに更新した動画内で坂本の今後について言及する場面があった。
巨人時代のチームメートでもあるラミレス氏が坂本に関して「素晴らしいショートの選手ではあるが」と前置きしながらも「近い内にサードにコンバートすべきだと思うけど、どう思う?」と切り出すと、宮本氏も「バッティングのことを考えるとそろそろ(サードに)移ったほうがいいかなと思う」と率直な心情を明かした。
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