巨人・坂本 「生涯遊撃」に立ちはだかる「刺客」の存在
今春のキャンプでは昨年、坂本が離脱中に最も多く遊撃を守った中山を含め、湯浅、広岡、北村、ドラフト4位の門脇(創価大)らが定位置を目指して、競争も激化すると予想される。
「キャンプ、オープン戦を通じて、仮にも坂本がコンディションを崩すような場面があれば、一気に世代交代が進む可能性もある。原監督は主力の見極めは自分の責任と常々言っています。チームを動かすためにも、そのあたりはシビアに見ていくことになるでしょう」(放送関係者)
通算2205安打。体の負担の大きい遊撃ですでに2000本安打も達成している金字塔はゆるがない。これからも「高い壁」であり続けられるか。坂本にとって新たな挑戦の1年となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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