「大野には伝えました」中日投手陣に有力OBから「喝」が飛ぶ理由

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(C)Getty Images

 昨年最下位に沈んだ中日がいかに巻返しを図れるかに注目が高まっている。

 オフに入ってからは阿部京田と思い切って主力を放出、大胆なチーム改革に乗り出していることも話題を集めた。またチーム本塁打がわずか62本など「貧打」に注目が集まりがちだが、中日OBの間からは常勝軍団となるために投手陣に意識改革を促す声も出ている。

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 CBCテレビの公式YouTubeチャンネル「燃えドラch」の中で14日までに更新された動画内で、かつてチームのエースを務めた吉見一起氏と現在二軍でバッテリーコーチを務める小田幸平氏が対談。

 昨シーズンの戦いぶりを振り返る中で、吉見氏が感じたこととして「『3点に抑えたけど負けました』という発言が(投手陣から)あったときは残念に思いました」とコメント。その理由として「あの球場では打ち勝つ野球はできない」と感じていることが大きいという。

 チームの貧打がクローズアップされるが、本拠地のバンテリンドームはその広さもあり、打線がそこまで点を奪うのは厳しいのではないかという見解を示した。

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