コロナ禍だからこそ光る1000試合連続試合出場の意味、楽天・浅村の記録にはなぜ価値があるのか
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楽天の浅村栄斗が7日のソフトバンク戦で1000試合連続出場の節目に達した。プロ野球で過去8人しかいない、金字塔と言ってもいい数字だ。浅村は「毎試合出続けられる体にしてくれた両親、日頃から僕を支えてくれる妻、娘には感謝しかありません」とサポートしてくれた家族への感謝の思いを口にした。
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西武時代の2015年8月8日から出場し続けている。2019年の楽天移籍後、今季が4シーズン目となるが、7年以上にわたって休むことなくグラウンドに立ち続けてきた。
なお浅村の1000試合連続を上回る8人の連続試合出場記録は以下の通り。
①衣笠祥雄(広島)2215試合
②鳥谷敬(阪神)1939試合
③金本知憲(阪神)1766試合
④松井秀喜(巨人)1250試合
⑤飯田徳治(国鉄)1246試合
⑥広沢克己(巨人)1180試合
⑦松井稼頭央(西武)1143試合
⑧藤村富美男(阪神)1014試合
藤村の記録はもう手の届くところにきている。松井秀、松井稼の2人の記録は、メジャー挑戦によって途切れた。
新旧さまざまな鉄人たちの名前が並ぶ。特に元祖鉄人・衣笠の2215試合は、浅村の2倍以上。その数字の偉大さが光る。
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