東海大相模・福田拓翔に横浜・阿部葉太らプロ注目の逸材も 神奈川の高校野球は今秋もハイレベル!
<横浜・阿部葉太>
この夏は2年生ながら名門の主将を務めたリードオフマン。そのバットから繰り出される打球も強烈で、走攻守3拍子揃った逸材として、スカウトからは期待の声が相次いでいます。
愛知豊橋ボーイズ時代から将来性を高く評価された逸材。1年夏から5番打者を務めました。1年夏には慶応に、2年夏では東海大相模に、ともに決勝で逆転負けして甲子園切符を逃していることからも、この秋は並々ならぬ覚悟で試合に臨むことでしょう。来秋のドラフト上位候補になる可能性は十分です。
<東海大相模・金本貫汰>
名門の4番を務める掛け値なしのスラッガーが注目されたのは、まさに今夏の神奈川大会決勝・横浜戦、1点を追う5回でした。1死走者なしから、横浜スタジアムの右翼ウイング席に放り込む特大ソロを放ったのです。
まさかハマスタのウイング席まで飛ばす高校生がいるとは。しかも2年生とは……。瞬時にSNS上では「ウイング弾」としてバズりまくり、その名が広くとどろくことになりました。
U-15でも日本代表に選出された逸材。原辰徳、大田泰示、森下翔太らに続く「相模の強打者」の系譜を継ぐ男としても、楽しみが広がります。
秋の神奈川で、彼らの熱い戦いに期待したいところです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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