「時代は常に変化する」丸刈りは悪なのか 甲子園で話題の“髪型論争”に原晋監督が持論「『らしく』ってなんでしょうか」
全国大会が大詰めを迎え、白熱している高校野球界。そのなかで話題となっている髪型論争に原監督が持論を展開した。(C)ACPHOTO
真夏の熱戦もいよいよ大詰めを迎えている。
8月6日に甲子園で開幕した第105回全国高校野球選手権大会。4年ぶりに声出し応援が解禁され、大きな盛り上がりを見せる同大会は、8月21日に準決勝が行われ、いよいよファイナリストが決まる。
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そんな高校球児たちの日本一を決める戦いが白熱するなか、選手たちの髪型が話題となっている。
そもそも髪型は、丸刈りを強要するような風潮があった以前に比べ、全国的には自由化が進んでいる。事実、今年6月に日本高野連が発表した実態調査において選手の丸刈りを取り入れている学校は、18年の調査で76.8%だったが、約26.4%にとどまっている。そうしたなかで4強に進出した慶應(神奈川)と土浦日大(茨城)は“非坊主”で、仙台育英(宮城)と神村学園(鹿児島)は丸刈りとなっており、ネット上で注目を集めているのだ。
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