高校球児のペッパーミルパフォーマンスが物議 忘れてはいけない「視点」とは
一方、今回の出来事に関しては否定的な意見も出ている。背景にはパフォーマンスが飛び出したシチュエーションも関係しているようだ。相手の失策で塁に出たときに同パフォーマンスを行ったことで、まるで相手のミスを喜んでいるかのようにも捉えられ、フェアプレー精神に欠けるという指摘だ。
結果として、東北は山梨学院に1-3と敗れ、後味の悪さが残った。過去にも高校野球では球児の過度なガッツポーズやパフォーマンスなどが注意を受ける場面もあった。今回は一定の線が引かれる形となったが、今後も高野連が示した「不要なパフォーマンス、ジェスチャー」の定義に関しては、様々な議論を呼びそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「あのボールは簡単には打たれない」球界OBが侍ジャパン準決勝の展開を予想!救援左腕にも期待「どの球も一級品」
【関連記事】「これからはすまされない」侍4強も球界OBから指摘された「ミス」とは【WBC】
【関連記事】大谷翔平のFA動向に米メディアが言及!実績やヌートバーとの関係を挙げ、カージナルス入りも選択肢に
1 2