高校球児のペッパーミルパフォーマンスが物議 忘れてはいけない「視点」とは

タグ: , , 2023/3/19

 日本中を席巻している「ペッパーミル」パフォーマンスが高校野球に飛び火している。注目を集めているのは18日に開幕した選抜高校野球(甲子園)の第1試合に起きた。

 第1試合に登場した東北の初回、先頭の金子和志内野手(3年)が遊失で出塁、塁上で「ペッパーミル」パフォーマンスを披露したのだ。

【関連記事】「世界のKOBAYASHI」は春の珍事?覚醒は本物?巨人・小林誠司の打撃絶好調にG党大興奮!





 これは言うまでもなくWBCで大活躍中、ヌートバー(25)の「鉄板パフォーマンス」。大会では打った選手がのきなみこのパフォーマンスを行ったことでチームに一体感も生まれ、一躍ブームが巻き起こった。

 このパフォーマンスに対し、攻撃終了後に一塁塁審から注意を受け、その後、高野連は「高校野球としては不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」と公式にコメントした。

 これに対し、東北の佐藤洋監督は試合後、「なぜ子供たちが楽しんでいる野球を大人が止めるのか。日本中が今盛り上がっているのに。もう少し子どもたちが自由に野球を楽しむことを考えてほしい」と問題提起を行った。

 一躍、話題を集めた今回の事象に関しては青学大駅伝部の原晋監督(55)も反応。18日、自身のツイッターを更新し、この件を報じたニュースを取り上げつつ、「いまだにこんな管理者(審判)いるんだ!?」としながら、続けて「世の中個性を大切にしようと言っているのに、他者を侮辱行為してないパフォーマンスに対して制限するなんて不思議でならない」と持論を展開。最後には「負けるな高校球児!高校野球は君たちの為にあるのだから!」と応援するメッセージを記した。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム