平本蓮、ドーピング疑惑を「薬物を購入したものの、使用は一切していない」と真っ向否定「死ぬ気で努力してきた。嘘はない」
「6月に(別の人から)今は風邪薬でもドーピングに引っかかるから使用しない方がいいと言われて、使用しなかった。(注射は)アイルランドに行く予定だったが、1か月ぐらいして右膝の靭帯損傷で一時は歩けないぐらい大きなケガをした。予定より1か月早く日本に帰って試合に向けたトレーニングをした。試合まで1か月を切ったくらい。試合も飛ばせないし、何か案はないかとフィジカルトレーナーに訊いたところ、注射を勧められて7月に自分で数回打った。ドーピング検査は問題ないと。自分はフィジカルトレーナーを信頼していたので数回使用しました」
「赤沢さんのXへの投稿にあった、『ドーピングを教えてほしい』『せこい技を教えてほしい』と言ったことは一切ありません。僕は正々堂々と戦ったし、フィジカルトレーナーを信頼して本当に死ぬ気で練習しました。自分からそんなバカなことを朝倉未来選手との試合をするなんて、僕は一切ありません」
なお、RIZINの榊原信行CEOは8月21日の記者会見で「RIZINとして明確に回答させていただくことは、大会当日に厳正なる検査を行っています。その検査結果がすべてです。来週中には出てくる」と説明。「尿を採取して空輸して米国の検査機関SMRTL(スポーツメディカルリサーチ&テイスティングラボラトリー)に送っている。いずれかに陽性反応が出れば、ルールに基づいて対処する。それ以上でも以下でもない」としていた。
今後については「死ぬ気で本当に努力してきた。本当に嘘はありません」「検査結果はまだなんですが、僕は必ずシロなので、自分を信じている」という平本。今は、RIZINから今週末に発表されるという検査結果を待つしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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