なぜバイエルンは伊藤洋輝との電撃契約に動いたのか? トッテナムとの争奪戦が起きた舞台裏「かなりの長期間、彼を見ていた」
複数ポジションをこなせる適応力、そして対人プレーでの冷静な対応力と左足での安定したビルドアップ能力を評価したバイエルン。ドイツ・メディアも同様の評価が25歳の日本代表には集まっている。
バイエルンの補強状況について「イトウは始まりに過ぎない」と伝えるドイツの専門誌『Kicker』は、イングランド・プレミアリーグの名門トッテナムが獲得に迫っていたという舞台裏を紹介。さらに地元紙『Munchner Merkur』は「シュツットガルトにとっては失望をもたらす別れだ。ファイナルサードでも違いを生み出せる彼はコンパニ新体制下で守備のオプションをもたらし、戦術に馴染むはずである」と期待を寄せた。
ここから名門での競争が待ち受けている伊藤。そこで実力を示せれば、森保ジャパンにとっても小さくない強化となるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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