日本シリーズや侍ジャパンでも活躍!ソフトバンク ルーキー甲斐野央の契約更改はどうなる?
日本シリーズや侍ジャパンでも活躍が光る
ソフトバンクはパ・リーグ優勝は逃したものの、その後CSを勝ち抜いていき、そのままの勢いで巨人との日本シリーズでは全勝優勝。
甲斐野は第3戦(10月22日、東京ドーム)に登板し、1イニング3三振できっちりと締めた。23日の第4戦では、6回2アウト1、2塁、1点差に詰められたタイミングで登場。代打の石川を内野ゴロに抑えて、ピンチを切り抜けることができた。
侍ジャパンが出場する11月の「第2回プレミア12」に向けては、出場辞退者が出たタイミングで追加召集され、メンバー中ただ1人のルーキーとして代表合宿に参加。10月31日に行われた、カナダとの日本代表強化試合にも登板した。
甲斐野は、この日も堂々たるピッチングを見せた。2点差をつけられている9回に7番手で登場し、1番手の打者にはセンター前ヒットを許したものの、2番目の打者をゲッツーに仕留めて結果は三者凡退。150キロを超える速球と、フォーク、スライダーが冴えていた。
甲斐野の契約更改はもうすぐ!
今季の甲斐野の年棒は1,500万円(推定)で、大幅アップはほぼ確実だろう。最近では同ソフトバンクの投手、森唯斗が初年度に4勝20ホールドで1,200万円から4,800万円(推定)、攝津正が5勝34ホールドで1,200万円から5,000万円(推定)になった例もある。
防御率の4.14という数字は本人も課題として口にしているが、シーズンを通してブルペン要員であったことは評価されるべきだろう。これからますますの活躍が期待できる、甲斐野の契約更改の発表が楽しみだ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]