激しい外野手争いの一角に食い込めるか ベテラン巨人・長野久義に求められる「2つの役割」とは
来季40歳シーズンとなるベテランが先頭に立って、チームを鼓舞する働きを示せればそれだけチームの士気も高まる。
2つめの期待される役割は新任の阿部監督とナイン間のパイプ役にもある。コミュニケーション重視を打ちだしている指揮官だが、自身も口べたと認めているように、シチュエーションによっては指揮官の思いを代弁するなど、チーム内の意思の疎通を図りやすくする側面支援も鍵を握る。とはいえ、長野といえば、全方位的に目配り、気配りの人として知られるだけに、この点は心配なさそうだ。
帰ってきた背番号「7」は来季どんな勇姿を見せてくれるのか、今後も楽しみにしたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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