チャイナスマッシュ、橋本帆乃香が「過去3戦全勝」の因縁対決で初黒星…中国メディアは歓喜「王芸迪が非常に集中していた」

タグ: , , 2025/10/3

橋本は過去3戦全勝の相手にリベンジを許した(C)Getty Images

 卓球のWTTチャイナスマッシュは中国・北京に世界のトップ選手が集結し、男女シングルス、ダブルスなど各種目で連日、熱戦が繰り広げられている。10月2日、女子シングルス3回戦が行われ、橋本帆乃香(世界ランク11位)と中国の王芸迪(同5位)が対戦。実力者同士が激突した一戦で、橋本がストレート負けを喫した。

【動画】「なんていう勝ち方だ」 橋本帆乃香が王芸迪を撃破! カットマンの真骨頂を見せつけたラリーシーンを見る

 これまで多くの中国選手から白星を挙げてきた橋本は、王芸迪に対しても過去3戦を戦い全勝。中国が舞台となる今大会、1、2回戦でも強さを発揮し勝ち上がっており、現地メディアの評価などからも、橋本は日本選手の中で最も警戒されている存在となっていた。

 その橋本との一戦に、並々ならぬ意欲とともに臨んだのが王芸迪だ。全敗という不名誉な記録を止めるべく、自国大会で相対した難敵を序盤から圧倒。橋本が得意のカットで返すボールに、フォアドライブや正確なツッツキで対応。フォアでの強打も積極的に打ち込み、終始、橋本に主導権を握らせず試合をリードした。

 11-8、11-3と王芸迪が2ゲーム連取して迎えた第3ゲーム。一進一退の展開となる中、9-10から王芸迪が3連続ポイントを奪い、12-10で決着。試合を通してほとんど表情を崩さなかった王芸迪が、勝利の瞬間は両手を突き上げ、会場からの大歓声にも応えていた。

 この結果は当然の様に中国国内でも大きく報じられている。ポータルサイト『捜狐』では、「王芸迪が非常に集中していた」とプレーを振り返っており、「とにかく相手を倒そうという意気込みがはっきりと感じられた」と評している。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム