4度のチャンスにすべて凡退のソフトバンク山川穂高 打率.158、得点圏打率.133と苦しい現状を打破できるか
とりわけ、得点圏打率は.133と中軸を担う打者としては物足りない。加えて、4併殺打はリーグトップ。山川の前を打つバッターが何度もチャンスメイクしているが、そのお膳立てを活かせない打席が少なくない。
柳田悠岐は打率.333、1本塁打、9打点をマークしており、近藤健介も打率.371、2本塁打、5打点と好成績を残している。山川の前後を打つ打者の状態が良いため、ソフトバンクは現在首位をキープできているが、チームとしても4年ぶりの日本一奪還のため、1日でも早く山川のお目覚めを期待しているはずだ。かつての本塁打王がどのように現状を打破するのか注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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