女性問題の西武・山川穂高に不起訴処分 今後待ち受ける「いばらの道」とは
最近の球団ではコンプライアンスを重視する姿勢を強めている。特にファンにファミリー層が多いとされる西武ライオンズにおいては、不起訴処分を受けたとはいえ、家庭がある山川が女性問題を起こした事実は大きい。すでにファンの間からも「子どもに何と説明すればいいか分からない」「山川抜きで戦う覚悟はできている」などと、拒否反応も出ており、今後の対応が注目されそうだ。
一方で本塁打王3度、球界屈指の長打力を持ち、今春のWBCにも出場した山川を欠いたことでチームは攻撃力不足に陥り、下位に低迷と苦しい戦いを続けている。山川は順当にいけば今季は国内FA権を取得する予定でもあったが、自身の起こした行為で一気に追い込まれている。
いずれにせよ、地検の判断が出たことで今後は球団が起こすアクションに注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】西武・山川穂高「復帰問題」後押しする声も「最大のネック」とは
【関連記事】女性問題で選手生命危機 西武・山川にささやかれる 救いの手となる「球団名」
【関連記事】巨人・坂本への死球巡った高津監督のリクエストに球場騒然 ヤクルト投手陣の乱調ぶりにファンから怒りの声も
1 2