【フィギュア】ペア競技の「トライアウト」は「バチェラー状態」!?高橋成美が実情を語る
一方、ペア競技経験者でもある中野さんは、自身の体験を踏まえ、ペアのむずかしさについてこのように語る。
「やってみて思ったのは、ペアってやっぱり相性なので、自分の癖と相手の癖を合わせなきゃいけない。そこが合うかどうかかなって。やってみて、こんなにも合う合わないがあるんだなと感じました。タイミング一つとってもそれが全く合っていないと、跳び方から変えないといけないので、サイドバイサイド(ペア競技に用いられる技。二人が隣り合った位置で同じ技を行なうことを指す。ジャンプの他にも、スピン、ステップもおこなわれる)の場合は大変かなと思います」
加えて小塚さんも、「トゥループ一つとっても、インスリーから跳ぶ人、モホークから跳ぶ人、そしてスリーターンから跳ぶ人の3種類がありますからね」
と、シングル競技者からペアに転向するむずかしさの一つとして、それぞれが自身のジャンプの特性を合わせることについても挙げた。
なお、動画内ではこのほか、小塚さんが大学院の研究でおこなった浅田真央さんの「垂直跳び測定」エピソードなどについても語られている。
【動画】中野友加里、小塚崇彦、高橋成美が語る「種目の選び方って実は◯◯!」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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