イチロー氏が指導者に?!学生野球資格回復制度の研修会に姿を現わし周囲は騒然!
イチロー氏がみせた草野球を心から楽しむ姿
そのためにも3日間の研修会を経て、来年2月7日の日本学生野球協会の審査を通り抜けなければならない。初日は午後1時の開会から、午後6時まで。座学や小テストなど、机に座り受講し続けた。プロ側からの研修で、残り2日間はアマ野球関係者の話に耳を傾き続けることになる。
12月頭には自ら草野球チームを結成し、古巣オリックスのほっともっとフィールド神戸で楽しそうに草野球を行う姿が報じられたばかり。現役は引退したが、イチロー氏と野球の切っても切れない関係に変わりはない。草野球デビューでは投手として9回を投げ、完封勝利。三塁打を含む3安打し、投げて、打って、走ってという野球の原点を満喫していた。
野球界は今、難しい局面に立たされている。プロ野球人気は衰えない入場客数に支えられている一方で、実際にプレーする野球人口は減少に歯止めが効かない。球界全体で「野球離れ」を止めようと必死だが、特効薬は見当たらない苦境だ。だからこそ、イチロー氏がみせた草野球を心から楽しむ姿、そしてアマチュア球界へ向けて歩んだ一歩が頼もしく映る。
今後、どのようにしてアマチュア球界に携わっていくのか。イチロー氏の口から具体的な言葉が飛び出してくることを、多くの球界関係者が興味と期待を持って待ちわびている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
・今すぐ読みたい→
イチローの引退に古巣・オリックスの選手たちは何を思ったか?(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/ichiro-retirement/)