イチロー氏、米野球殿堂入りの節目も 過去の"放送禁止用語"発言を蒸し返され苦笑 「2度とそういうことは言わない」
また、インタビュー中にはイチロー氏の過去の不規則発言が伝えられる場面もあった。
20年以上前にインタビューされる現役時代の映像が流れると、その中では今回の受賞インタビューでも司会を務めたボブ・コスタス氏から「1番好きな米国の英語表現は?」と問われ、「カンザス・シティの8月はクソ暑い!」といつも落ち着いたムードを保つイチロー氏らしからぬ、”放送禁止用語”を交えて答える映像が流された。
これにはイチロー氏も苦笑を漏らし、「まず、ああいう発言をテレビの前で言ったこと。凄く後悔しています」としながら、言葉を教えてくれたのはマリナーズ時代のチームメイトである、ライアン・フランクリンだったとした。
さらに「新しいのはありますか?」と司会者からジョーク交じりに問われると「あれから後悔してそういうことを言うのはやめようと決意したので、何もないです」と口にチャックの姿勢を示し、スタジオは爆笑。終始、温かいムードに包まれていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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