イチローの殿堂入りで起きた“疑惑の1票” ヤ軍主将ジーターは投票の公平性を訴え「正直、うんざりしているところはある」
もっとも、満票選出が否かよりも、殿堂入りをした事実を称えようという声をあげる関係者もいる。今回、イチロー氏とともに殿堂入りを決めたC.C・サバシア氏は持論を展開している。
「俺は誰が誰に投票しなかったかなんて気にしたくない。だって、イチローは殿堂入りしているんだ。いったい何が違うっていうんだ。周りは、なぜイチローに投票しなかったのかとか、そんなことばかり気にしているけど、彼が獲得した99.7%や、彼がクーパーズタウンに行ったことについて話そうじゃないか」
投票結果が明かされてから論争が尽きない今回の米殿堂入り。逆に言えば、その事実は、イチロー氏の米球界における存在価値の大きさの表れともいえよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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