「ギャンブルしたのは大谷翔平」の”無理筋”を米識者も論破「そろって世間をだます必要がある」

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 その上で仮に大谷自身がギャンブルを行っていたという”陰謀”があるならばと仮定、「ドジャース、エンゼルス、連邦捜査当局、代理人、会計士、フィナンシャルアドバイザー、銀行。それらの全てが作り話の中で特定の役割を果たし、そろって世間をだまさなければならないことになる」と関わるすべての人が隠ぺいを行う必要があり、それは”無理筋”と断じた。

 さらにパッサン氏は今回の出来事において、厳しい目が向けられている代理人のネズ・バレロ氏、及び同氏が所属する大手代理人事務所『CAA』の体制にも言及。コミュニケーション不足が事態を悪化させたとして、大谷が親しい水原容疑者を専属通訳として雇いたいと申し入れてきても「7億ドルで契約する選手がいるのであれば、そこに追加のレイヤーが必要なことは分かるだろう」として、水原容疑者以外にも大谷と直接つながれる人物、パイプ役が必要だったという見解も示した。

 大谷に関しても「あれだけのお金が入ってくるような金融リテラシーを彼が持っていないと非難することはできる」としながらも、「証拠から彼をギャンブルで非難することはできない」と違法賭博への関わりに関してはあくまで潔白であると主張したパッサン氏。
 
 今後も大谷をめぐっては様々な意見が飛び交うことが予想されるが、すでに大谷自身は水原容疑者が出廷したことも受け「これで一区切り」と声明も発表、節目のメジャー通算175号を放つなど前を向き始めている。周囲の人々の支えを元に引き続き、躍動した姿を期待したいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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