“大谷資金”が米有名スターに流れていた!違法賭博資金の複雑な流れがまた明らかに 米ESPN報道
連邦検察が公開した訴状において「関係者1」と記された人物がボヤジアン氏だったという。違法賭博の胴元のマシュー・ボウヤー氏とボヤジアン氏は20年近くの付き合いがあるビジネスパートナー。過去にボウヤー氏が破産申告した際には同氏が債務を融資した裁判記録が残っていた。
ボヤジアン氏の代理人は『ESPN』の取材に対し、連邦検察の捜査に協力しているとした上で、複数の情報筋はその見返りとして免責を受けている見込みと証言している。
胴元のボウヤー氏の”大谷資金”の使い道については、カリフォルニアのリゾートカジノでボウヤー氏の妻含め、散財したことがすでに報じられている。
連邦検事のマーティン・エストラーダ氏は「この被告の欺瞞と窃盗の程度は甚大である」と一刀両断。「彼は信頼を得ていたオオタニ氏を利用し、危険なギャンブル欲を満たした。正義の鉄槌を下す」と強い決意を示している。
水原容疑者の罪状認否は日本時間15日に行われる予定。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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