水原騒動でもブレなかった大谷翔平のスター性 200勝の大投手も舌を巻く規格外の“胆力”「自分にうんざりするぐらいだ」

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 それでもグラウンド上で大谷はブレていない。ウェインライト氏は、番組司会のコリン・カワード氏から「騒動に巻き込まれたにもかかわらず、彼はモンスター級の活躍をしている。ドジャースへの移籍で生じたプレッシャー、そこに騒動もあった。それでも活躍していることに驚きはある?」と投げかけられ、「全くない」と即答した。

「実は僕はシーズン前に彼をMVP候補に選びたかったんだ。登板が無かったとしてもね。結局、選ばなかった自分にうんざりしているくらいだ。彼がここまで成功を収めている理由は、世界で最も才能豊かなアスリートだから」

 さらに花巻東高校時代に大谷が目標を書き残していた「マンダラチャート」の存在も強調するウェインライト氏は、「大きなスポットライトを浴びるのは、まさに彼が求めていたものだ」と断言。「ロサンゼルスでのプレーにも大きなプレッシャーがあるだろうけど、国全体における最大のスターである母国(日本)のためにプレーする時の方がずっとプレッシャーは大きいと思うから平気だよ」と続けた。

 メジャーのレジェンドも舌を巻く大谷の胆力。そのメンタリティーが異次元の活躍の源の一つとなっているのは、間違いない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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