虚飾まみれの人生…大谷元通訳 水原被告の"新たな嘘"に日米驚愕 「とても低待遇とはいえない」「これ以上、何が出てくるのか」
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水原被告は大谷への謝罪の言葉をのべた(C)Getty Images
苦しい弁明も通じなかった。
米カリフォルニア州の連邦地裁は6日(日本時間7日)、ドジャースの大谷翔平の元通訳で、銀行口座から約1659万ドル(約25億7000万円)を盗み、スポーツ賭博の胴元に不正送金したとする銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告に対し、求刑通り禁錮4年9カ月を言い渡した。
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司法取引により罪を認め、情状酌量で禁固1年6か月への減刑を求めていたとされる中、刑期は求刑通りとなった。
背景にあるのは、検察にも指摘された"悪質性"にある。
情状酌量では大谷の通訳を務めるにあたり、年末年始もなく低賃金で長く時間を拘束されるなど、「生活苦」を訴えたとされる。
しかしこのたび、明らかになった事実では、24年度のド軍給料が50万ドル(約7800万円)に加え、大谷が家賃を負担した上で用事を行った際には数百万円ものチップを支払っていたことも発覚。
日米移動に関しては、当時妻のビザの関係で、日米の往復を強いられ、それも生活苦を招く要因としたが、調べの結果、水原夫妻の移動に関してもファーストクラスを利用。これだけでも数百万円単位の支出を大谷サイドが支払っていたことになる。ほかにもポルシェを贈られるなど、大谷は専属通訳に対して十分恩義を示していたと見られるが、それでも"足らなかった"というのだ。