「本当に奇妙だ」水原一平氏の賭博疑惑にエンゼルスの元同僚たちも困惑「クラブハウスは疑問が渦巻く沈んだ雰囲気に」
その上で「オオタニがエンゼルスに在籍した6シーズンのすべて、あるいは一部に在籍したことのある他の選手たちも、驚きを隠さないか、まったくコメントしないことを選んだ」として、大谷のかつてのチームメイトたちの様子を伝えながら、「過去5シーズンでオオタニとかなりの時間を過ごした左腕パトリック・サンドバルは、この状況を“奇妙”と表現した。『私が言えるのはそれだけ。本当に奇妙だ』とサンドバルは語った」と振り返っている。
加えて、チーム内の多くが困惑していたと説きながら、「エンゼルスは、この話にはまだ続きがあるはずだと主張し、不信感をあらわにした」と言及。「彼らやオオタニをよく知る者にとって、彼が違法なブックメーカーに大金を支払ったことに、まったく気づいていなかったと認めるのは難しい」と古巣の選手、関係者の心情を読み解いている。
また一方で、トピック内ではエンゼルス所属選手の声として「オオタニは他のスポーツにはあまり興味を示さなかった」「試合後は真っすぐ帰宅していた」と紹介されるなど、大谷の関与を否定する主張もみられる。
果たして、今後、明らかとなる真相はどのようなものなのか。いずれにせよ、大谷の新天地でのシーズンは、不穏な空気に包まれた中での幕開けとなってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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