「全てが嘘だった」大谷翔平、異例会見で初告白! 水原氏の証言に「正直ショックという言葉が正しいと思わない」と吐露
当初、水原氏は今月19日に米スポーツ専門局『ESPN』の取材に対して「翔平は事実に喜んではいなかったが、私がこれからギャンブルをしないよう助けると言った」と説明。大谷自身が1度は肩代わりを了承し、ふたりでパソコンを介して相手側の口座に入金したとしていた。
この発言は、翌20日に大谷の弁護人が「イッペイは嘘をついていた」と否定。当人も証言を撤回して「翔平は賭け事にはまったく関与していない。これが違法だとは知らなかったことを知ってほしい」としていた。
この水原氏の証言について大谷は今回の会見で「先週末、僕の代理人に対して、メディアの方から、僕が違法なブックメーカー、博打に関与しているのではないかと連絡がありました。一平さんは僕にこういった取材があることを僕には話していなかった」と説明。そして、「代理人には一平さんには某友人の借金の肩代わりをした、支払ったと代理人にも話していた」と続けた。
「尋問で『借金は自分のもの』一平さん自身が作ったものと説明しました。そこで僕が肩代わりしたと代理人に話した。そしてこれらはまったく、全てが嘘だった。取材依頼も(大谷に)伝えてなかったし、代理人の人たちも彼とコミュニケーションを取っていたと嘘もついていた」
現在の心境について「正直ショックという言葉が正しいと思わないが、それ以上、言葉で表せないという感覚で過ごしてきた。今はそれを言葉にするのは難しい」と吐露。そのうえで「今シーズンも本格的にスタートするので、弁護士にお任せして、警察に全面的に協力したい」と言葉を強くした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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