大谷翔平の“潔白証明”に米記者も安堵！ 違法賭博関与の水原氏に嘆き「ミズハラはオオタニの信頼を破壊しようとした」
今後も水原氏に対する捜査の過程で、大谷に何らかの調査が入る可能性はゼロではない。ただ、現時点で一連の報道を鵜呑みにすれば、かねてから一貫して潔白を訴えてきた大谷への疑いが晴れたと言えよう。
球界のスーパースターを巡る報道には、日々ドジャースを追う現地記者たちもさっそく反応。同球団の専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「イッペイ・ミズハラはかつて、オオタニと自分が『兄弟のようなものだ』と言った。しかし、彼は何百万ドルも盗んだだけでなく、オオタニの信頼を破壊しようとした」と手厳しく糾弾。
そして「我々はオオタニの精神的なタフさに関して多くを学んだ。彼は本当に野球だけに集中している」と指摘。騒動の最中もグラウンドで桁違いの打撃を披露し続けた大谷を改めて称賛した。
なお、水原氏はホワイトカラーの刑事弁護を専門とするロサンゼルスの元連邦検事マイケル・フリードマン氏を弁護士として雇ったとも伝えられている。それだけに事態が完全に収拾される日は、もう少し先になりそうな気配もある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】水原氏の違法賭博問題で大谷翔平の“無実”を米連邦捜査局が認める 米メディアが報道「オオタニはスキャンダルの被害者」
【関連記事】【現地発】40打席ノーアーチだった大谷翔平が”不振”から抜け出せた理由 量産体制に入る”カギ”は打球角度、方向、ボール球への対応にあり
【関連記事】水原氏、大谷の銀行口座設定を“独自変更”…米紙が違法賭博騒動の新展開を伝える「金を盗んだ証拠を確保した」
1 2
