ノムさんのボヤキ、ハリさんの喝「ノムさんの采配は普通だけど…」、「張本の打撃以外は…」
やられても引き下がらないノムさん「張本は…」
やられたままで引き下がる野村氏ではない。2015年に、野球中継のテレビ解説をしたとき、張本氏の話題になると「張本はバッティングだけしか興味がない。守備なんて、いないも同然。朝の番組でいろいろ言ってるけど、選手を批判する資格はないですよ。彼と同じ世代として『お前、人のこと言えるのか?』とテレビに向かって文句言ってるよ」と、こき下ろした。
言い出したら止まらない。続けて「張本は内野安打の時のファーストまでのスピードは速い。でもピッチャーゴロの時は走らない。バッターボックスからUターンしてくる。あれ(張本)のそばで、この話はしゃべれないですね、手が早いから。バーンとぶんなぐられます」。執念深いノムさんが、年下にやられた「バットでゴツン事件」の屈辱を忘れるはずがなかった。
重鎮コンビの「名勝負」がもう見られないのは残念だが、天国のノムさんの分まで、ハリさんが「喝」を飛ばしてくれるはずだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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