あまりに異なる日韓指揮官の”姿勢”に韓国メディアが嘆き クリンスマン監督に不満の声「目標は同じだが準備過程が」
その上で「森保監督は日本A代表チームの監督として、今すぐアジアカップに使う主力戦力だけでなく、未来世代の有望株まで把握している。韓国より日本の方が海外組みの数が多いが、森保監督は日本に滞在し、Jリーガーを大切にしている」と綴っている。
続けて、自国代表監督の近況にも言及しており、「クリンスマンの行動は違う。現在、米国の自宅に滞在しているクリンスマンは去る12月8日、トッテナム対ウェストハム戦が終わった後、ESPN放送に出演した」として、トッテナムのストライカー、ソン・フンミンについてコメントしていたと振り返った。
さらに、同メディアは「日本代表チームの監督が国内で有望株の発掘をしている間、クリンスマン監督はすでにスキルを把握しているレギュラーのコンディションを遠隔で確認していた」など、両者の振る舞いを比べながら、自国指揮官への皮肉を並べている。
トピックでは他に、「チームに問題が生じても海外に滞在しているクリンスマンの考えを聞くことができない」とも綴られている。アジアカップでは間違いなく日本とともに優勝候補に挙げられる韓国だが、国内メディアは大会を目前にした現在も、代表指揮官に対しどこか物足りなさを感じているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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