侍ジャパン検証──ベネズエラ戦でも“勝ち切る力”を示せるか 三嶋一輝が語る「運用の妙」と“どっしり感”の正体【WBC】
最も目立ったのは中継ぎの種市篤暉だという。
「あれだけの投手陣の中で一番目立っていた。中継ぎであれだけ存在感を出せるのは大きい。本人も今すごく充実しているはずだし、チームにとっても大きなプラス」
リリーフ経験者の三嶋氏が強調したのは、火消し役の重要性だ。
「普段は8回や9回を投げる投手が、早い回で火消しに入る。それは簡単ではない。出番は少ないけど、チームに絶対必要な存在。初戦の藤平尚真投手の火消しも見事だった」
短期決戦では、こうした“流れを切る投手”の存在が勝敗を左右する。侍ジャパンの4連勝の裏には、要所でチームを支えた投手たちの働きが確かにあった。
三嶋氏が挙げたこれらのポイントは、一発勝負となるトーナメントにも生きてくる要素だ。そして同氏は、決勝ラウンドに向けてこう期待を寄せる。
「ここからは一発勝負。誰がキーマンになるか分からない。全員が準備できている今の侍ジャパンなら、どんな展開にも対応できるはず」
4連勝の先に待つのは、さらに厳しい戦いだ。それでも、三嶋氏の言葉からは“このチームならやれる”という確かな手応えがにじんでいた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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