日本人メジャーリーガー通算1000勝、最も勝ったのはあのパイオニア右腕、全投手で最も勝ったシーズンは?

タグ: , , , 2022/9/7

 ちなみに日本人メジャーリーガーたちが、年間で最も勝ち星を積み上げたのが2014年。この年は岩隈が15勝、田中が13勝、黒田が11勝、ダルビッシュが10勝と2桁勝利を挙げた投手が4人もいた。他にレッドソックスで抑えだった上原浩治が6勝、セットアッパーの田澤純一が4勝。カブス・和田毅が4勝、メッツ・松坂が3勝で、計66勝を1シーズンで稼いだ。

 それに次ぐのが12年前にあたる2002年。この年は野茂が16勝、石井が14勝とドジャースの先発ローテーションを担った2人が活躍し、エクスポズの大家が13勝、吉井が4勝を挙げた。またマリナーズの抑えの佐々木主浩が4勝し、救援の長谷川も8勝を挙げた。他にレンジャーズで抑えの伊良部が3勝し、計62勝。この2シーズンは日本人メジャーリーガーたちがリーグを席巻した時代と言えるのかもしれない。

 ソフトバンク・千賀滉大、オリックス・山本由伸、ロッテ・佐々木朗希ら、今後のメジャー挑戦が期待される有望株はたくさんいる。先輩たちから連なる系譜は、今後ますます積み上げられていきそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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