17歳の“JKレーサー”野田樹潤がスーパーフォーミュラの合同テスト参加決定! 日本での実力がいよいよ試される
日本国内のサーキットで行われた公式イベントに走行するのは、2019年に岡山国際サーキットで開催された非公式レース「フォーミュラ・アンダー17&シニア」以来、4年ぶりとなる。
もっとも、日本のトップフォーミュラでも女性ドライバーが出場した歴史はある。1980年にF1経験もあるディビナ・ガリカ(英国)が全日本F2に1戦だけスポット参戦。フォーミュラ・ニッポン時代の97年には、サーラ・カバナ(アイルランド)が2戦に出場。最近では20、21年とザウバF1チーム随一のテストドライバーだったタチアナ・カルデロン(コロンビア)が参戦した。
ただし、女性は一般的に体力が男性よりも劣るため、G(重量)への耐性を含めてビッグフォーミュラを操るのは厳しいとの意見がある。米トップフォーミュラのインディカーシリーズでは08年にダニカ・パトリックがツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)のオーバルコースで女性唯一の優勝を挙げたが、マシンの最低重量が一律で体重の軽いパトリックがレースでは有利だったとされている。
Jujuはこれまで我が道を歩き、日本のモータースポーツとはなかなか縁がなかった。未知数だった実力がいよいよ試される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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