老いには勝てない…K-1復帰のバンナが喫した“番長”の面影なき壮絶KOに仏メディアも嘆き「輝かしい格闘家人生も終わり」
フランスのラジオ局『RMC Sport』は「51歳になる不滅のキックボクシングチャンピオンはK-1のリングに戻ってきたが長続きはしなかった」と指摘。さらに日刊紙『Ouest-France』も「バンナは偉大なるK-1時代の功績以来、尊敬されてきた日本で原点回帰を図ったが、無残な結果で終わった。輝かしい格闘家人生にとって最後の試合になるかもしれない」と、レジェンドへの虚しさを記した。
試合の解説を務めていた元K-1 WORLD MAXで2度の世界王者に輝いた魔裟斗氏が「(バンナは)過去の輝きを消さないで欲しかったなぁと。そのまま輝いたまま、僕らの記憶に残ってほしかった」と漏らした復帰戦。その結果を見るに、やはり無謀なチャレンジだったと言わざるを得ない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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