「最悪のチームにいる」発言のメッツ右腕を獲得する球団は? “戦力外の原因”を現地記者が解明「反省の色が見られない」

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 しかし、同記者は自身のXでも「はっきりさせておきたいのは、ロペスがDFAとなったのは、“チーム/チームメイト発言”の混同が問題ではない。観客席にグラブを放り投げ、試合後に首脳陣と対話したのにしていないと嘘をつき、しかもまるで反省の色が見られない。そうした言動で球団に恥をかかせたからだ」と投げかけている。

 また、記事には、カルロス・メンドーサ監督のコメントも掲載。同監督は「プレーがうまくいかないときは、選手たちは感情をあらわにする。フラストレーションもある。しかし、そこには微妙な境界線があり、昨日、その境界線を越えてしまった。そして、私たちはそれを容認するつもりはない」と、ロペスの行動を咎めた。
 
 DFAになった選手は7日以内にトレードで放出されるか、ウェーバー公示されることになる。獲得する球団がなければ、マイナー契約または解雇となる。

 同記者は記事の中で「ロペスの年俸は200万ドルと比較的低く、今シーズンは28試合に出場して防御率3.76を記録するなど、ここまでの成績はまずまずであるため、他のチームが獲得する可能性は十分にある」と、ロペスが今後他球団でプレーすることもあり得るとしている。

 果たして騒動を起こした右腕を獲得する球団はあるのだろうか。今後の動きにも注目が集まる。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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