プロ野球選手会が「ふざけるな」と憤る「あの球団」と「致命的な問題」とは

タグ: 2021/12/7

 労組・日本プロ野球選手会(会沢翼会長=広島)の定期大会が6日、大阪市内で開かれ、ロッテの査定担当者が選手との契約下交渉で一律25%ダウンからのスタートと説明した件を含め、今後の球団側との契約交渉について様々な意見が交わされた。

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G小林誠司 異例の長期契約だった!「原査定」に広がる波紋とは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/seijikobayashi-long-term-contract/



 取材に応じた選手会・森事務局長は「(最近の)球団の選手への対応を見ると、ちょっとふざけるなよと感じる」と不信感を示し、異例の所感を文書で配布。ロッテの一律ダウンスタート問題、巨人の大量育成再契約問題、日本ハムのFA取得選手のノンテンダー契約にも触れ、森事務局長は「こういうことをされるなら制度的に問題がある。変えていかないといけない。選手の弱い立場を利用した脅し」と当該球団の姿勢を厳しく非難する場面もあった。

 一方、ロッテは改めて6日に「一律25%ダウンという方針は一切、採用しておりません」と否定。査定担当者の一部選手への説明が誤解を招いた点を認めた上で、「丁寧に説明を行っている状況です」と説明。今後はお互い、納得の上で契約更改を進めていく考えだという。





 それでも選手会側の不信感はぬぐえない。「今後おかしい状況があったらまた(対応する)」(森事務局長)と交渉の経緯を引き続き注視する考えを示した。

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