波紋呼んだ「2億円の育成選手」プロ野球選手会が問題視した「ポイント」とは
選手会総会でもこの問題は議論となり、本来の育成制度の主旨とは外れることにもなるため、改めて要望を出すことになったようだ。
2005年からスタートした育成ドラフトではこれまで多くの選手が指名されており、中には千賀滉大、甲斐拓也、山口鉄也など一時代を築いたスター選手に育った例もある。最近では育成ドラフト1位で指名され、プロ初勝利をあげた巨人の松井颯も新風を吹き込んだ。
ルールや規約には当時は想定できなかったことが起こりうる。ただ、問題が起これば、改善、修正することも必要となる。今後も球界の発展のために球団、選手会双方が議論を尽くすことが求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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