「ついに来たぞ」圧倒的な存在感にキャンプ地は“騒然” 自身のプレースタイル貫くソト「毎年やってきたことをやるだけだ」

ソトがキャンプ地に初登場し、周囲は騒然となった(C)Getty Images
ヤンキースからFAでメッツに移籍したフアン・ソトが現地時間2月16日(日本時間17日)、キャンプ地であるフロリダ州のクローバー・パークに初登場し、練習を行った。
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『MLB公式サイト」によれば、「ソトがストレッチをしている間も、数百人ものファンが金網フェンスに沿って並んで見守っていた」と記し、「チームへようこそ!」「栄光をもたらしてくれ!」と声が上がったという。
カルロス・メンドーサ監督は「カメラの数が一気に増えた」と語り、「フィールドに足を踏み入れたとたん、彼はケージに向かって歩いていった。そして彼がバッティングケージに足を踏み入れたとき、周りにいた選手たちがみんな彼の方を向いて、ついに来たぞ、という感じだった」と、ソトの圧倒的な存在感を感じ取ったようだ。
ソトは15年総額7億6500万ドル(約1150億円)でメッツと契約したが、選手の存在だけでこのような騒動が起こったのは、2008年にヨハン・サンタナがキャリア絶頂期にトレードで加入したときだと説明した。
また、「サンタナと同じく、ソトも野球界最高のチームの一つに加わる。彼がここにいるという事実は、メッツが2025年にはナ・リーグ優勝まであと2勝だった昨年よりもさらに良くなるはずだということを示唆している」と伝えている。