“故意落球”だったのか!? 判定にナショナルズ監督が激怒 審判に抗議しスタンドからはブーイングで騒然

故意落球を巡る判定にナショナルズの監督が抗議(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月8日(日本時間9日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。5打数1安打の成績に終わった。チームは2-8で敗れて3連敗となった。
【動画】故意落球を巡る判定に一時騒然…ナショナルズ監督激怒の問題シーン
大谷は1-8で迎えた7回一死一塁の第4打席は左飛に倒れたが、その直前、9番のオースティン・バーンズの投飛をナショナルズのオルランド・リバルタが落球。一塁走者にいたアンディ・パヘスが飛び出してゲッツーとなったかに見えたが、審判団が「故意落球」と判定した。
一死一塁で試合が再開となったが、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督が怒りの抗議。スタンドからはブーイングが起きるなど、球場は一時騒然となった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はこのシーンの映像をXに投稿。「ドジャース対ナショナルズの試合中、オルランド・リバルタがダブルプレーを誘発するためにわざとこのボールを落としたと審判団が判定したため、事態はヒートアップした。デーブ・マルティネス監督は不機嫌だった」と綴っている。
試合は大量8得点を奪ってナショナルズがリードしていたが、監督の怒りは収まらなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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