「誰か責任を取らせるのが韓国文化」クリンスマン前監督が炸裂した“恨み節”に韓国紙が憤怒「彼は犠牲者のように」
無論、元指揮官のストレートな物言いは韓国メディアの反感を買った。とりわけ自身の責任を逃れるような言動には非難轟々である。日刊紙『朝鮮日報』は「クリンスマン元監督の言っていることはあくまで仮定の話でしかない。監督として起きた出来事に対して責任を取る姿を見せなければならなかった」と指摘。「今も彼にそんな態度は見られず、あくまで彼は犠牲者のように振舞った」と糾弾した。
また、韓国のスポーツメディア『SPOTV』は「またも海外メディアで彼は感情的な物言いを続けている。もはや暴走するクリンスマンは止まらない」とバッサリ。退任後も韓国サッカー界を批判し続ける態度を嘆いた。
なお、韓国代表は3月にはファン・ソンホン氏が、6月はキム・ドフン氏がそれぞれ暫定監督を務めるなど、今も正式なA代表監督を選定できていない。契約期間中にクリンスマン監督を更迭した影響は計り知れない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ありえない」クリンスマン監督“参謀役”が韓国代表の卓球騒動に衝撃意見「スターの殴り合いが勃発するとは想像できなかった」
【関連記事】韓国の至宝イ・ガンインが代表追放の危機!? ソン・フンミンとの“内紛”で国内に苦情の嵐「軍隊に送るべきだ」
【関連記事】「どうあがいても長谷部誠にはなれない」――ロシアで知らしめた存在価値 ”稀代の主将”は日本代表にとってどんな男だったのか【コラム】
1 2