大竹 巨人FA史上異例の「有終の美」の舞台裏とは

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 「大竹フィーバー」が止まらない。今季限りの引退を発表した巨人・大竹寛投手(38)は25日、引退会見を行った。会見場には自身のラーメン好きにちなんで報道陣にラーメンの差し入れまで行う気配りも見せた。外様選手には厳しいとされる巨人で最後まで「愛されキャラ」で終わった舞台裏に迫る。

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 会見では20年間の現役生活を振り返り「まずはホッとしている。実感は湧いているようで湧いていない感じ」と素直な思いを口にした大竹。

 最後まで「らしさ」満点だった。会見場には「私は102勝しましたが101敗した男です。101敗の懺悔の気持ちを込めて、お世話になった皆様にラーメン101杯(敗)のありがとうをおくります。by大竹寛」と自筆のメッセージ付きで報道陣にカップ麺をプレゼント。

 会見場には菅野を筆頭に山口、戸郷ら後輩投手陣がサプライズ登場。最後は報道陣に扮(ふん)した畠から突撃されるなど、まさに投手陣のオアシスとして知られた大竹らしい締めくくりとなった。





 引退試合となった24日のヤクルト戦ではサンタナに向けて5球続けてシュート勝負。バットをへし折り、遊ゴロに仕留めた。これには原監督も「寛ちゃんらしく、全てシュート。見事な伝家の宝刀だった。あのプレースタイルは私の記憶に残る投手です」と最大限の称賛を寄せた。

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