三笘薫が迎えた“最悪”の局面 プレミアで訪れた危機に日本代表の命運を握る男が漏らした焦燥「足りない」【現地発】
ワールドカップまで半年を切り、いよいよ機運が高まる中で、三笘も「目標」を見据えている(C)Getty Images
達成したプレミア通算100試合出場。その価値は――
明るい材料は決して多くない。ただ、見方を変えれば、上がっていくだけとも言える。
三笘は1月にプレミアリーグ通算100試合出場を達成した。この直後に筆者は、同リーグ公式サイトのインタビューの通訳を務めさせてもらった。その際に彼は「このリーグでプレーすることが夢だったので、そう考えるとすごく大きな数字」と話し、次のように続けた。
「僕自身もどんと積み重ねていきたいですし、このチームでも500試合、600試合と出ている選手がいる中で、積み上げていくことが日本にとってもいいことになる。とにかく試合に出たい気持ちで頑張ってきましたし、いろんな監督と出会って、いろんな選手と出会って、僕自身も成長してこの数字になったかなと思っています」
シーズン終了後には、北中米ワールドカップ(W杯)が迫る。目指すのはもちろん優勝だ。三笘は「チームとしては1番上の目標、優勝を目指しています。そのポテンシャルが今のチームにはあると思います」と力強く話した。
そのW杯では、日本代表の命運を握る重要なピースと言える存在だ。「代表とクラブは違う」というスタンスを貫く三笘にとって、まずはブライトンで結果を残すことが何より重要になる。
現状は苦しい。それでもクラブを浮上させることができれば、それは本人にとっても、そして日本代表にとっても、最良のシナリオとなるはずだ。
[取材・文:松澤浩三 Text by Kozo Matsuzawa]
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