当然のMOM選出! 三笘薫の電光石火弾に元英代表FWリネカーも「美の極みだ」と激賞「見事な個人技でのゴール」
時間にして約10秒。その一瞬にして40メートルを駆け抜けた三笘の電光石火の一撃は、世界に小さくない衝撃をもたらした。
英紙『The Sun』は、X(旧ツイッター)で元イングランド代表FWガリー・リネカーが「ミトマの見事な個人技でのゴールだ。これは美の極みだ。彼はドリブルについての論文を書いたようだが、今日はその成果が出た」と投稿したと紹介。そのうえで、「ウルブスのディフェンダー陣には、一部のファンから『マラドーナのようだ』と評された日本人アタッカーを止める術はなかった」と絶賛した。
また、英衛星放送『Sky Sports』は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに三笘を選出。寸評において「ブライトンの目を引く日本代表FWは、ゴールとアシストで再びウルブスを苦しめた」と賞賛。そして、「ミトマは、なぜ自分がドリブルの学位を持っているのかを説明するような、息をのむような個人技でチームに先制点をもたらした」とし、リネカーと同様に、当人が筑波大学時代に取り組んだ論文テーマを引き合いにし、ドリブル技術の高さを称えた。
鮮やかなドリブルで世界的な賞賛を集めた三笘。今季も26歳のアタッカーの存在感は、“サッカーの本場”で高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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