「後半はインパクトが限定的で交代」三笘薫、ELデビューは及第点もギリシャ王者に力負け 地元メディアからは失点の起点と指摘も

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ELデビューを果たした三笘。一定のパフォーマンスは見せたが、チームを勝利には導けなかった(C)Getty Images

 三笘薫が所属するブライトンは現地時間9月21日(日本時間22日)、ヨーロッパリーグ(EL)グループB第1節でAEKアテネと対戦し、2-3で敗れた。クラブ史上初の大会出場となったブライトンは2度、追いつくも、最後は終盤に決勝点を奪われ、ホームでの大会初戦を落とした。

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 三笘もスタメンに名を連ねたこのゲーム、ブライトンはギリシャ王者の地力をみせつけられる結果となった。

 前半11分、CKからジブリル・シディベが鮮やかなヘディングシュートを決められ先制点を許すと、30分にジョアン・ペドロのPKで追いつく。しかし、40分にFKからミヤト・ガチノビッチに合わせられて失点。ブライトンは前半で二つのセットプレーから得点を奪われた。

 後半、22分に再びJ・ペドロがPKを獲得。これが決まり、再び同点。その後は得点の無いまま終盤を迎えると、後半39分、AEKアテネは自陣からのカウンター攻撃で、最後はエセキエル・ポンセが押し込み勝ち越し。その後、13分のロスタイムを凌ぎ切ったAEKアテネが勝ち点3を手にした。

 三笘は前半から積極性をみせ、高い位置でボールに絡むもマークが厳しく、ファウルで倒される場面もみられた。また前半アディショナルタイムには、左サイドでドリブルから鋭い切り返しでディフェンスをかわし、キーパーに直接キャッチされたものの、グラウンダーのクロスでチャンスを演出している。相手に3点目を奪われた直後、後半41分にベンチに退くこととなった。

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