元スペイン代表FWが「手に負えない」と激賞! 異次元だった久保建英の復帰にマドリーファンも「イエス」

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古巣マドリーに対して躍動した久保。その活躍に賛辞が相次いだ。(C)Getty Images

 古巣レアル・マドリーに対する久保建英の躍動が大きな反響を呼んでいる。

 現地9月17日に開催されたラ・リーガの第5節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダは、敵地で首位レアル・マドリーと対戦。奮戦むなしく1-2で敗れた。

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 2019年から3年間、マドリーと契約していた久保は、古巣との大一番で、4-3-3の右ウイングで先発出場。序盤から切れ味鋭いドリブルやパスで果敢なプレーを連発。開始5分に正確なラストパスでアンデル・バレネチェアの先制点を演出すると、11分にはシュートコースにいたミケル・オジャルサバルがオフサイドを取られ、幻となったが、強烈なゴラッソもねじ込んだ。

 最終的にチームは敗れたものの、マドリーを大いに苦しめた久保。文字通り絶好調な22歳の若武者には地元メディアも手放しで賛辞を送っている。

 マドリードに拠点を構え、“白い巨人”(マドリーの愛称)の贔屓紙としても知られる大手紙『Marca』は「皇帝タケ・クボ」と銘打った記事を掲載。そのなかで久保の出色のパフォーマンスを称え、「マドリーの公式戦では一度もプレーしたことがないが、タケ・クボはサンティアゴ・ベルナベウにいつも好まれる選手だ。彼はその才能によって目に飛び込んでくる選手の典型であり、なおかつ馬が合う」と強調。そして、将来的なマドリー再入団の可能性を指摘した。

「どんな世論調査でも、来シーズンに、この日本人を獲得することについて、はっきり『イエス』という結果が出ている。覚えていなければならないのは、ベルナベウでリサイタルを開いたこのラ・レアルの選手について、マドリーはフラン・ガルシアのように優先交渉権を保有しているということだ」

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