「ミトマを7000万ポンド以上で売却する」三笘薫の新契約は高額売却への布石に 英メディアが主張「シーガルスは喜んで放出している」
自身の価値を高め続ける三笘。さらなるステップアップを果たすにはビッグクラブへの移籍が不可欠だ(C)Getty Images
ブライトンの三笘薫は今月に入り、クラブとの契約延長に合意したと欧州各国メディアで報じられた。今季もここまでチームの攻撃の中心を担い、3ゴール3アシストを記録するなどハイパフォーマンスを披露。今回の契約締結報道の背景を「チームの顔」として、さらなる活躍への期待の裏付けであるとも捉えられていた。
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しかし、日本人アタッカーの去就に関して新たな情報が伝えられている。英サッカーメディア『Football Insider』が現地時間10月8日(日本時間9日)、「ブライトンはミトマとの契約に合意し、7000万ポンド以上で売却する計画」と銘打ったトピックを配信した。
その中では、間もなく結ばれる三笘の契約には、放出条項を盛り込んでいないとも記されており、今後、他クラブからのオファーがあった場合は検討し、金額により放出する意思があると説明している。
同メディアは「ある筋からの情報によると、日本代表FWの現在の評価額は約7000万ポンドだという。2021年にわずか250万ポンドでミトマと契約した南海岸のクラブにとって、この移籍金は大きな利益となる」と主張。ブライトンが巨額の移籍金を得られるものと見通している。