サウジ強豪からの巨額入札を断固拒否 三笘薫の引き留めに奔走するブライトンを地元メディアが絶賛「ミトマもそんな移籍に興味がない」

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 急転直下で舞い込んだメガオファーの情報。しかしながら、ブライトンの地元メディアは残留に強気な姿勢を見せている。

 ニュースサイト『The Argus』は「サウジアラビアからのオファーは失敗に終わったと言われている。しかし、ブライトンがミトマを手放す決断をしたら、それは大きなショックだ」と前置きした上で「ミトマもそんな移籍には興味がないだろう。彼はブライトンを愛していて、それはとても重要なことだ。もしどこかへ移籍するとしたら、チャンピオンズリーグでプレーできるクラブだろう」と分析した。

 同じくブライトンのニュースサイト『SUSSEX World』も「ブライトンはミトマに対する巨額入札を正式に拒否した」と報道。「クラブは移籍市場が開いている残り日数でスターウィンガーの三笘薫を引き留めるべく大きな戦いに臨むことになるだろう」とアル・ナスルによる再入札を予測しながらも、三笘のクラブ内における重要性を訴えている。

「ミトマは加入後、ピッチ上で期待を上回る活躍を見せている一方で、ピッチ外でも貴重な存在であり、日本におけるアルビオンの知名度を劇的に高めている。クラブは彼の持つ商業的な価値を理解しており、簡単に契約を飲み込むとは思えない」

 湯水のように湧き上がる資金力を持つアル・ナスルの再オファーが予想を遥かに上回る規模となるのは想像に難くない。それでもなお、ブライトンは三笘の引き留めに奔走するのか。交渉のデッドラインは、プレミアリーグとサウジアラビア1部リーグの移籍市場も閉じる現地時間1月31日だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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