三笘薫の長期離脱で大打撃のブライトン 守備重視へのシフトを海外メディアが示唆
また同メディアは、「ミトマは今シーズン、全コンペティションで3ゴール、5アシストを記録している。これは、13アシストを記録しているパスカル・グロスに次いで、ブライトンの中で2番目のアシスト数である」と記しながら、「ブライトンにとってこの日本代表FWは、ピッチを駆け抜け、ディフェンダーを翻弄し、危険なエリアへ走り込むという重要な役割を担っている」と貢献度を評した。
その上で、三笘欠場となっている直近の公式戦3試合で攻撃的な選手の得点が無いことにも触れながら、「指揮官は、ウィンガーの不在中に結果を出すために、もう一度守備を固めるかもしれない」と主張。チーム内でのポジションやメンバー変更の可能性も示唆している。
トピックでは他にも「シーガルズの得点力不足という問題が再び出てきている」とも記されており、三笘の不在による影響の大きさを説いている。
クラブ史上初のELを戦う今季に続き、来季の出場権獲得を目指すブライトンは、復帰が絶望となった背番号22の穴を今後、どのように埋めていくのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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